毎年、8月17日にはお施餓鬼の法要を行います。
ご先祖の里帰りに接待のご供養をささげた後は、世の中で苦しんでいる方、供養とご縁がない方、戦争や災害で亡くなられた方々に供養をささげる法要です。
自身の知っている方にお参りすることはあたりまえですが、知らない方に供養?と思われがちです。しかしながらこれこそが仏道の精神で大切な布施行にあたります。
自分の大切な時間や金品、そして体力をつかってお経とお題目を唱え、すべての人々に幸せになってもらいたいと願って仏道を修することがとても肝要なのです。
ご先祖をはじめ、あらゆる霊位のためにお壇をつくり、供養の品々をお供えします。
ご近隣のご住職をお迎えして、盛大に供養を施します。
この日も30℃超えの暑い日でしたが、ご参加の方々も一生懸命にお経とお題目をお唱えくださいました。
法要のあとには、お施餓鬼の由来の説法がありました。
お台所では、賄の方々が昼食の用意をしてくださいます。
猛暑のなか、料理の管理も大変です。
お参りの皆様への準備もでき、お斎の開始です。
総代さまから暑いなか、法要に参加していただきましたご住職にお礼を申し上げて食事の開始です。
そういえば、今日のブログは何かがちがいます・・・タケノコハンターがいないです!
まさか、張り切りすぎて体調を崩したのか・・・
お食事中のなか、なにかが見えます。
この後姿はまさか!!
タケノコハンター登場!!
一番大切な法要の時はどこにいたのでしょうか・・・
タケノコハンターの法要参加はさておき、さっそく接待を開始です。
美味しい麦茶をお入れします。
よいしょ、よいしょ
固くて麦茶が入りません・・・接待失敗です
お茶がだめなら日本酒です。上手くできるかな・・・
にっこり顔で接待成功です。
法要では真剣にお勤めを施し、食事(お斎)では楽しく過ごしてお施餓鬼の法要ができました。
法要に来られるかたは、本当に素晴らしい顔つきをされています。
仏道に触れ合う方々は、笑顔だけでなく、その笑顔のなかに穏やかで安まるお顔をされてますね。