九州、特に熊本では大変な災害がおこっております。
知人もいる熊本…テレビから甚大な被害を視聴し、遠方からでは駆けつけることができないわだかまりが募ります。
何か役に立てる支援物資を送ることができれば思いますが、被災地域への配送は困難になります。
深夜におきた震災後、先輩より連絡がありました。「全国日蓮宗青年会から支援物資の協力要請があるので早急に支援しましょう。」
日蓮宗では若い僧侶の組織である「全国日蓮宗青年会」があります。全国の若い僧侶がともに成長するための組織です。
この度も迅速に現場の不足物資や配送先の指定を教えてくださいました。
我々の新潟県西部青年会も深夜のやり取りをを経て、支援依頼の中心である大人用そして子供用のオムツ、生理用品を店舗の開店と同時に購入し発送作業につとめます。
みなが一睡もせずに相談、行動をはじめましたが発送完了は翌午後6時になりました。
大人用オムツ50袋、子供用オムツ50袋、他の生理用品を梱包し、27箱を発送しました。
みんなで用意した支援物資をお寺に運び入れます。
新潟から福岡へ送付して、被災地へ託すので梱包も慎重に行います。
今回は愛犬が見守ります。
支援物資を仏さまのまえにお供えし、お祈りをささげました。
発送作業は時間がかかり大変でしたが、ヤマト運輸さんも快く引き受けてくださいました。
我々は中越沖地震の経験もありましたが、震災での支援には非常に難しいことがあります。
しかしながら、通信手段が発達した分、情報交換して皆が力をあわせれば早急なことができると教えていただけました。
引き続きご支援いたします。 合掌