春眠暁を覚えず

春のお彼岸も過ぎ、雪国の上越市 高田も春らしくなってまいりました。

厄除け祈願や受験の合格祈願等、新年度にむかうご祈祷も落ち着き、

境内清掃をはじめ樹木の手入れなど気合いをいれて行いたいのですが・・・

 

 

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この素晴らしくやる気のない姿を眺めておりますと、こちらも真似したくなります。うらやましい・・・

 

 

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そんな、住職の尻をたたいてくれる助手の登場です。「さあ、やりますよ!」

掃除の場所を墓域にしようか境内にしようか迷っておりますと助手は道路のほうへ向かいます。

広い境内ですが、まずは道路からよく見える山門前の掃除からはじめようということでしょう。

 

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助手は道路から少し奥に入ったお稲荷さまの周りのお掃除です。

「お稲荷さまは繁栄の神様。しっかり掃除をします」偉いですな。

 

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掃除の途中で 辺りを見渡すと、境内の隅には春の便り「蕗のとう」が心を和ませてくれます。

蕗のとうは常顕寺の四季をあらわす和讃にも登場します。

☆常顕寺和讃 春の詩

春来れば 雪解けの 萌(も)ゆる若芽の 蕗のとう

寒さに耐えて 今 匂い立つ 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経

 

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お稲荷さまの周りも綺麗になりました。お稲荷様の鳥居は経年のせいで台座が腐食しており真直ぐ建ちません。

早めに修復したいものです。

こまめに頑張って、暑くなる前に境内を綺麗にしようと思います。

 

 

 

 

 

 

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