今年の冬も寒行が近づいてきたある日のことでした。
タケノコハンターが寒行の練習をしたいということで本堂から太鼓を持ってくるように伝えると・・・
それは・・・太鼓ではないですね
タケノコハンター「南無妙法蓮華経!!」
ちょっと、お鍋の使い方が違いますよ!
本物志向のタケノコハンターはどうしてお鍋を持ってきたのでしょうか?
実はこのお鍋、伝統あるお鍋なんです。
常顕寺寺庭婦人(住職の妻)の叔父は匠なる職人で、親子4代にわたり伝統の技術で銅鍋からはじまり、現在ではアルミ製品の製作をされています。
玉子焼鍋、親子鍋、行平鍋、段付鍋、寸胴鍋、半寸胴鍋、シチュー鍋、寄鍋、天ぷら鍋、フライパン等、全国の一流料亭や寿司職人が愛用されており、東京日本橋の木屋で取り扱われています。
料理を滅多にしない住職でも違いがわかる逸品、伝統と一流の技術は素晴らしいですね。
現在、2月8日まで日本橋の木屋本店では「江戸・銅壺屋の槌音」という展覧会も催してますので是非、お越しください。