伝統の技術

 

 

今年の冬も寒行が近づいてきたある日のことでした。

タケノコハンターが寒行の練習をしたいということで本堂から太鼓を持ってくるように伝えると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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それは・・・太鼓ではないですね冷や汗2 (顔)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タケノコハンター「南無妙法蓮華経!!」

ちょっと、お鍋の使い方が違いますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

本物志向のタケノコハンターはどうしてお鍋を持ってきたのでしょうか?

 

 

 

 

実はこのお鍋、伝統あるお鍋なんです。

 

 

 

 

 

常顕寺寺庭婦人(住職の妻)の叔父は匠なる職人で、親子4代にわたり伝統の技術で銅鍋からはじまり、現在ではアルミ製品の製作をされています。

玉子焼鍋、親子鍋、行平鍋、段付鍋、寸胴鍋、半寸胴鍋、シチュー鍋、寄鍋、天ぷら鍋、フライパン等、全国の一流料亭や寿司職人が愛用されており、東京日本橋の木屋で取り扱われています。

料理を滅多にしない住職でも違いがわかる逸品、伝統と一流の技術は素晴らしいですね。

 

 

 

中村銅器製作所ホームページ

 

 

 

現在、2月8日まで日本橋の木屋本店では「江戸・銅壺屋の槌音」という展覧会も催してますので是非、お越しください。

 

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福住職

 

 

 

昨年末より姿が見えない福住職。

そろそろ心配の声があがってきそうです。

噂によると水行祈祷会で活躍できなかったので修行の旅に出かけてしまったとか・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

大丈夫です。

 

 

 

 

 

 

 

 

福住職は風習を大切にする男、『寝正月』を頑張って実践してました。

正月からではなく、年末から『寝正月』の練習で毎日毎日ゴロゴロと頑張ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな、福住職もいよいよ平成29年の始動です。

今日はお習字の稽古の日とあって気合がはいります。

尻尾で書初めといきたいところですが、住職の雷がおちますのでタケノコハンターと仲良く見学です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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福住職「おい、タケノコハンター!!ワイが写ってないで!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

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タケノコ「ごめんね福住職、椅子の位置をずらしますね。」

福住職「おっ、タケノコハンターがえらい素直やな、なんか怖いで。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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福住職「ん?なんかだんだんと机の下に入っとるで冷や汗2 (顔)

タケノコハンター「よいしょ、よいしょあせあせ (飛び散る汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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タケノコ「でや~~~ダッシュ (走り出すさま)

福住職「タケノコハンター!!反対や、反対!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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福住職「・・・」

 

何気に気に入った福住職です。

 

新年も仲良くスタートできたタケノコハンターと福住職。

今年も頑張ってくださいね。



平成29年 お正月

合掌 本年も宜しくお願いいたします。

昨年ご縁をいただきました方、本年ご縁をいただける方の皆さまが幸多き年になりますよう心よりご祈念申し上げます。

そんな願いを込めましてタケノコハンターが太鼓でお祈りをしてくれました。

本年もよろしくお願いいたします。