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供養は亡くなった方々にお経の功徳をささげ、成仏を祈り願う事を言います。
供養は何故大切なのでしょう。


供養は「供え養う」と書きます。これは亡き人に自分の思いを供え、人として心を養う、
養われるという意味なのです。

 例えば、供養の一つとして年回忌法要があります。大切だった故人を偲び、ご供養する儀式です。
法要の中で読んだお経の功徳、法要を執り行う者の故人へ想いの功徳が亡き人に届きます。
供養は亡き人だけではなく、私たちの心も供養されます。仏さまが説かれたお経の功徳が
心身にしみわたり、生きている我々が仏さまの教えによって生き方が変わり、素晴らしい人生を送る事ができることが本当の供養です。001

 

先祖供養…

「遠方仏壇やお墓がある為に供養できない」「お葬式はできなかったけれど供養はしたい」「菩提寺がないために供養できない」等、様々な理由から供養をどうしたらよいのかお悩みの方が多くおられます。法要供養・仏壇供養・塔婆供養・永代供養等、過去の宗旨は一切問いません。ご希望の方はお問い合わせください。

 

水子供養…

生命が宿りながらも、様々な事情でこの世に生まれる事が出来なかった小さな命が平安なる境地に行き、仏様の慈悲なる心に包まれ生活できるように供養を捧げます。

 

お焚き上げ供養…

お札やお守り、人形や写真等の念のこもったものに、お世話になった感謝のお経を捧げて魂を天にお還りいただきます。

 

お札、お守り…

お札やお守りは、神仏の魂が込められています。部屋に祀り、身につけると悪い気運を吸い取り、良い気運をくださいます。しかしながら、お祀りしていくうちに少しずつご利益が抜け出ていくといわれています。
ですから、何年もおまつりしておくことは、悪い気運だけが残ったものになってしまい、かえってよくありません。
お札・お守りなどは1年たったらお焚き上げ供養をして、新しいものに交換する習慣をつけましょう。供養料は1つにつき100円を目安にお納めください。

 

人形…

大切にしていたお雛様や五月人形、ぬいぐるみ等、思い出の品々をゴミとして出すには忍びないものです。住職が感謝の供養を捧げ、お焚き上げいたします。

供養料は1体につき500円を目安にお納めいただいておりますが、雛人形など数量の多い場合や特に思い入れがあり、個別に供養されたい方はご相談ください。

  

掛け軸や写真、愛用していたものなどもお焚き上げいたします。ご相談ください。

 

また、井戸掘り・井戸埋め・樹木伐採・土地のお浄め・霊の障り等…気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

お寺にお越しになれなくても、自宅で行うこともできます。また本堂にて住職のみで供養することもできます。

 

 

 

よくお問い合わせ頂くご質問について

 

Q:直接、お寺に行けば、供養を行ってもらえるのですか?

A:法務の都合上、事前にお申し込みください。まずはお電話またはメールにてお問合わせ、ご相談、お申込み下さい。

 

Q:志納金額はいくら包めばよろしいでしょうか?

A:ご志納(お布施)は目安として¥5,000円~とご案内させていただいております。供養種目等に依りますので、お電話にてご相談ください。お焚き上げはお札やお守りが1つにつき100円、人形は1体につき500円を目安にお納めください。

 

Q:お焚き上げはどのようなものでもお願いできますか?

A:燃えるもののみお預かりいたします。基本的に燃えない材質の物などはご供養の後に引き取っていただき、各自治体の規則に従って処分していただいておりますが、少量のものであればお預かりして処分いたします。

 

Q:他の寺院、神社でいただいたお札やお守りでもお焚き上げしていただけますか?

A:大丈夫です。宗教宗派は問いません。しかし、可能であればいただいた寺院や神社に赴き、お礼参りをしてお還しするのが最良です。

 

Q:お寺まで伺うことができないのですが、ご供養できますか?

A:お寺にお越しになれなくても、自宅で行うこともできます。また本堂にて住職のみで供養することもできます。お焚き上げの数が多くお寺への持参がご負担の場合はお伺いして供養することもできます。ご相談ください。

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