7月は東京や横浜でお盆を迎えます。
常顕寺に入寺する前に、18才より15年間お世話になった横浜のお寺にお手伝いに伺わせていただいております。
妙香寺は西暦814年に真言宗のお寺(東海寺)として建立されたそうです。鎌倉時代に日蓮聖人が高台にある東海寺で宿をとる際に法華経、お題目の素晴らしさを伝えられ日蓮宗に改宗。妙香寺という寺号となりました。
国歌君が代、日本吹奏楽発祥の地として有名で日々、多くの参拝者が訪れます。
高台にありますので階段です。
学生時代は楽に上りましたが現在は上りごたえがあります。
本牧一帯を見渡し、ご守護する妙香寺の山号「本牧山」。とても立派な山門です。
山門をくぐると境内地に駐車場です。行事がなくてもお墓参りや参拝の方の車が多く停まってます。
吹奏楽発祥の地と国歌君が代発祥の地の碑が境内にあります。
7月16日にはお盆の大法要が開かれます。
中に入ってみましょう。
準備の最中を撮りました。手伝わなくてごめんなさい!
上段の日蓮聖人像は日蓮聖人が宿をとられた際のお姿をあらわした「湯上り祖師のお像」。
戦火や関東大震災で堂宇は、たびたび焼失しましたが日蓮聖人像は不思議なことに焼失を免れたそうです。
法要の前には法話があります。
妙香寺のOBのお上人からお話しいただきますが、このお上人は日蓮宗の1万人近い僧侶のなかで20名ほどしか任命をいただけない「常任布教師」というプロ中のプロのお上人です。
1時間のお話というと長い時間かな・・と思いますが、心と頭に染み渡るお話ですので時間はあっというまに過ぎ去ります。
法話のあとは大法要。総勢10名の僧侶が供養を捧げます。
大勢の参拝者を前に学生時代を思いだして、供養させていただきました。
法要のあとには歴代住職のお墓や永代供養、無縁さまのお墓参りをしてご供養納めです。
墓域のなか、お題目の太鼓を打ち鳴らして供養を捧げました。
無事に横浜から帰り、仏さまに感謝のお参り。タケノコハンターは次の命名がなく不服そうかな・・・
そろそろ、考えますよ!!
妙香寺ホームページもご覧いただき、是非ともお参りください。